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トピックス

2017年02月13日

「暴言王」トランプ氏の英語はなぜ米国人の心を捉えたのか?

浅川芳裕(農業ジャーナリスト)

「暴言王」トランプ氏の英語はなぜ米国人の心を捉えたのか?

「暴言王」トランプ氏の英語はなぜ米国人の心を捉えたのか?

浅川芳裕(農業ジャーナリスト)

日本人にも真似できる説得力ある話し方の技術   「暴言王」と呼ばれながら、大方の予想を覆して米国大統領に当選したドナルド・トランプ氏。彼の発言は、なぜ多くの米国民の支持を受けたのか? トラン...

2017年02月09日

【今週の「気になる本」】『きよのさんと歩く大江戸道中記』

金森敦子著/ちくま文庫

【今週の「気になる本」】『きよのさんと歩く大江戸道中記』

【今週の「気になる本」】『きよのさんと歩く大江戸道中記』

金森敦子著/ちくま文庫

思いのほか快適そうな江戸時代の旅 時は文化4年(1817年)、出羽・鶴岡の裕福な商家のおかみであるきよのさんは、子育てもひと段落ついて余裕もできてきたということで、「お伊勢参り」に出発する。 単に伊勢まで行...

2017年02月03日

ムスリムなのに商売ベタ? 気まぐれな砂漠の民(モーリタニア)

<連載>世界の「残念な」ビジネスマンたち(18)石澤義裕(デザイナー)

ムスリムなのに商売ベタ? 気まぐれな砂漠の民(モーリタニア)

ムスリムなのに商売ベタ? 気まぐれな砂漠の民(モーリタニア)

<連載>世界の「残念な」ビジネスマンたち(18)石澤義裕(デザイナー)

儲ける気ナシ!?の砂漠流ビジネス モーリタニアのお茶は、日本の茶道より面倒。高い位置からコップに注ぎ、それをポットに戻すことを延々と繰り返し、3杯でワンセット。コップは使い回し。 人類発祥の地であ...

2017年02月03日

【今週の「気になる本」】『僕は写真の楽しさを全力で伝えたい!』

青山裕企著/星海社新書

【今週の「気になる本」】『僕は写真の楽しさを全力で伝えたい!』

【今週の「気になる本」】『僕は写真の楽しさを全力で伝えたい!』

青山裕企著/星海社新書

8ページの写真集を作ってみよう 『むすめと! ソラリーマン』 や 『スクールガール・コンプレックス』 などの作品集で知られる写真家・青山裕企氏が、自身が写真家になるまでの経緯を綴りつつ、「8°(ぱち)」を作るこ...

2017年01月27日

【今週の「気になる本」】『深夜のダメ恋図鑑』

尾崎衣良著/フラワーコミックス

【今週の「気になる本」】『深夜のダメ恋図鑑』

【今週の「気になる本」】『深夜のダメ恋図鑑』

尾崎衣良著/フラワーコミックス

ダメ男をバッサリ! 痛快恋愛バラエティ   書店で少女漫画やBL漫画を買うとき、いつも心の中で言い訳しています。「いや、これはあくまで姉に頼まれただけで、私が欲しいわけじゃないのですよ(嘘)」。「じゃあ...

2017年01月13日

【今週の「気になる本」】『神様の裏の顔』

藤崎翔著/角川文庫

【今週の「気になる本」】『神様の裏の顔』

【今週の「気になる本」】『神様の裏の顔』

藤崎翔著/角川文庫

複数人の述懐から「神様」の悪行が明らかに!? 神様のような人格者だった教師・坪井誠造が亡くなった。その通夜には教え子や隣人、経営するアパートの住人までが集い、誰もがその死を悼んでいた。しかし、偶然居合わせた7...

2017年01月08日

【今週の「気になる本」】『最古の文字なのか?』

ジェネビーブ・ボン・ペッツィンガー著/文芸春秋

【今週の「気になる本」】『最古の文字なのか?』

【今週の「気になる本」】『最古の文字なのか?』

ジェネビーブ・ボン・ペッツィンガー著/文芸春秋

洞窟の奥に眠る地味な秘宝を求めて 「文字」関連の書籍が大好きなもので、タイトルに惹かれて本書を購入。 で、結論から言うと、文字の起源についての話はほんのちょっとだけで、大半が著者のヨーロッパ洞窟探検紀行だっ...

2017年01月07日

「営業で一番大切なこと」はモロッコ人に教わった(モロッコ)

<連載>世界の「残念な」ビジネスマンたち(17)石澤義裕(デザイナー)

「営業で一番大切なこと」はモロッコ人に教わった(モロッコ)

「営業で一番大切なこと」はモロッコ人に教わった(モロッコ)

<連載>世界の「残念な」ビジネスマンたち(17)石澤義裕(デザイナー)

日本人も真似したい「怒涛のクロージング」 モロッコの昼飯。肉屋で肉を買い、直営の焼き場で焼いてもらいます。素材の旨みだけで勝負した焼肉。癖になる味です。 ホモ属の地球拡散を逆行する旅、軽自動車ヨ...

2016年12月30日

【今週の「気になる本」】『介護殺人』

毎日新聞大阪社会部取材班著/新潮社

【今週の「気になる本」】『介護殺人』

【今週の「気になる本」】『介護殺人』

毎日新聞大阪社会部取材班著/新潮社

介護者になったときストレスとどう付き合うか  介護疲れから愛する家族に手をかけてしまった被告人に、裁判員も涙を流す中、温情ある判決が下される。この本は、そんな描写をするだけに終わらない。加害者となってしまった...

2016年12月26日

【今週の「気になる本」】『A子さんの恋人』

近藤 聡乃著/KADOKAWA/エンターブレイン

【今週の「気になる本」】『A子さんの恋人』

【今週の「気になる本」】『A子さんの恋人』

近藤 聡乃著/KADOKAWA/エンターブレイン

すべての「優柔不断」な人々に  年末年始で、家でまったりと本を読みたい。何を読もうか迷っていらっしゃる方々に、『A子さんの恋人』をご紹介したいと思います。主人公のA子(えいこさん)を中心に、友達や家族と絡まりあ...

2016年12月20日

残業を減らしながら業績を上げている会社は、何をしているのか?

良品計画/リクルートスタッフィング/パシフィックコンサルタンツ/ヤフー

残業を減らしながら業績を上げている会社は、何をしているのか?

残業を減らしながら業績を上げている会社は、何をしているのか?

良品計画/リクルートスタッフィング/パシフィックコンサルタンツ/ヤフー

「長時間労働が成果を生む」は間違いである   〔株〕良品計画 「業務の標準化」で仕事のムダを排除  業務標準化委員会・石崎雅巳氏  良品計画が本部での「ノー残業デー」を導入したのは...

2016年12月16日

【今週の「気になる本」】『CASA BRUTUS』

2016年12月号/マガジンハウス

【今週の「気になる本」】『CASA BRUTUS』

【今週の「気になる本」】『CASA BRUTUS』

2016年12月号/マガジンハウス

『「本屋」好きにはたまらない』 「本屋」が好きだ。 地元の中規模書店やターミナル駅などにある大型書店で新刊本や趣味の本、雑誌を見るのも楽しいけれど、仕事で本を探したり買ったりすることも多いためか、どう...

2016年12月09日

【今週の「気になる本」】『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』

井上真偽著/講談社ノベルス

【今週の「気になる本」】『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』

【今週の「気になる本」】『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』

井上真偽著/講談社ノベルス

「否定」を重ねて真相にたどり着く推理ショー 聖女伝説が伝わる地方で、結婚式中に不可解な毒殺事件が発生。同じ盃を回し飲みしたはずの8人のうち3人だけが殺害されたのだ。 青髪の探偵・上苙丞(うえおろ...

2016年12月07日

関心事は自分のみ!? 空気を読まないサービス(フランス)

<連載>世界の「残念な」ビジネスマンたち(16)石澤義裕(デザイナー)

関心事は自分のみ!? 空気を読まないサービス(フランス)

関心事は自分のみ!? 空気を読まないサービス(フランス)

<連載>世界の「残念な」ビジネスマンたち(16)石澤義裕(デザイナー)

「自由・平等・博愛」も行き過ぎれば…… 陽気なフランス人。残念ながら英語は通じていません。 日本の最北端から、樺太に流れて14ヶ月。 狭小住宅よりはるかに狭い軽自動車を棲み家とし、ヨ...

2016年12月02日

【今週の「気になる本」】『日本一周3016湯』

高橋一喜著/幻冬舎新書

【今週の「気になる本」】『日本一周3016湯』

【今週の「気になる本」】『日本一周3016湯』

高橋一喜著/幻冬舎新書

会社を辞めて温泉めぐりの旅に…… 日本には約3000の温泉があるという。 そんな温泉に魅せられ、会社を辞め、自腹でそのすべてを回ろうと思い立った著者の温泉めぐり紀行が本書。 堂々500ペ...

2016年11月30日

ドナルド・トランプ--名言に見る次期大統領の器

桑原晃弥(経済・経営ジャーナリスト)

ドナルド・トランプ--名言に見る次期大統領の器

ドナルド・トランプ--名言に見る次期大統領の器

桑原晃弥(経済・経営ジャーナリスト)

大胆で強気、名言から見えるトランプ氏の人柄 アメリカの不動産王から一躍、大統領選挙に。最初は泡沫候補と言われたものの、確実に支持を増やし、見事次期大統領に決まったドナルド・トランプ氏。その名言から独...

2016年11月25日

【今週の「気になる本」】『IDOL DANCE!!!』

竹中夏海著/ポット出版

【今週の「気になる本」】『IDOL DANCE!!!』

【今週の「気になる本」】『IDOL DANCE!!!』

竹中夏海著/ポット出版

アイドルたちは、何を、なんのために踊っているのか?  4年前に発刊された本ですが、この本以降、「アイドルダンス」について論じた本は世に出ていないのではないでしょうか。長く「アイドル戦国時代」が続いており、無数...