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トピックス

2017年05月19日

【今週の「気になる本」】『CREA due Traveller』

熱愛スペイン /文藝春秋

【今週の「気になる本」】『CREA due Traveller』

【今週の「気になる本」】『CREA due Traveller』

熱愛スペイン /文藝春秋

スペイン北部・バスク地方の魅力が満載 スペインは、地域によって街の雰囲気がまったく異なる。 街中にモデルニスモ建築の建物が立ち並ぶ、北東部のバルセロナ。 都会でありながら中世の雰囲気を多く残す、中央...

2017年05月12日

【今週の「気になる本」】『完璧な家』

B・A・パリス著/ 富永和子(翻訳)/ハーパーBOOKS

【今週の「気になる本」】『完璧な家』

【今週の「気になる本」】『完璧な家』

B・A・パリス著/ 富永和子(翻訳)/ハーパーBOOKS

ハンサムでエリートの夫が、実は…… 郊外の豪華な邸宅で暮らす、ジャック&グレース夫妻。ジャックは俳優のようにハンサムで優しく、物腰も完璧で、職業は弁護士。しかも、ドメスティック・バイオレンスに苦し...

2017年05月09日

【今週の「気になる本」】『なつかしの国鉄駅スタンプコレクション』

交通新聞社編

【今週の「気になる本」】『なつかしの国鉄駅スタンプコレクション』

【今週の「気になる本」】『なつかしの国鉄駅スタンプコレクション』

交通新聞社編

宇都宮は餃子の街じゃない、「ふくべ細工の街」だ 国鉄の駅に置かれていたスタンプをひたすら集めた圧巻の一冊。 より正確には、昭和55年にスタートした「私の旅」という国鉄のキャンペーンのスタンプで、全700種...

2017年05月05日

ヒト、モノ、カネが足に絡んでコトが進まず(ブルキナファソ)

<連載>世界の「残念な」ビジネスマンたち(21)石澤義裕(デザイナー)

ヒト、モノ、カネが足に絡んでコトが進まず(ブルキナファソ)

ヒト、モノ、カネが足に絡んでコトが進まず(ブルキナファソ)

<連載>世界の「残念な」ビジネスマンたち(21)石澤義裕(デザイナー)

「高潔なる国」の現実とは? 木陰で休むムスリム。 時の過ぎゆくままにノマドって、12年。 軽自動車でアフリカに上陸して、5ヶ月。 そろそろ赤道の尻尾が見えてきそうなものですが、予定や計画...

2017年05月02日

【今週の「気になる本」】『感動をつくれますか?』

久石譲著/角川oneテーマ21

【今週の「気になる本」】『感動をつくれますか?』

【今週の「気になる本」】『感動をつくれますか?』

久石譲著/角川oneテーマ21

偉大な作曲家の頭の中へ ジブリ映画を愛する者にとって、久石譲氏は間違いなく尊敬と敬愛の対象だろう。『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『紅の豚』『もののけ姫』『千と千尋の...

2017年04月08日

【今週の「気になる本」】『グランドステーション』

池田邦彦著/講談社

【今週の「気になる本」】『グランドステーション』

【今週の「気になる本」】『グランドステーション』

池田邦彦著/講談社

華やかなる時代の上野駅をもう一度 たまに大阪駅や京都駅に行くと、ぼんやりと列車の発車案内の電光掲示板に見入ってしまうことがある。関西は在来線特急が比較的多く、行き先も多様で、見ているだけでワクワクしてくるから...

2017年04月06日

無駄な動きをしない太陽の子(マリ)

<連載>世界の「残念な」ビジネスマンたち(20)石澤義裕(デザイナー)

無駄な動きをしない太陽の子(マリ)

無駄な動きをしない太陽の子(マリ)

<連載>世界の「残念な」ビジネスマンたち(20)石澤義裕(デザイナー)

下手に動かず、忖度せずが「マリの働き方」 水道も電気もない集落に、お洒落な娘さん。 「君たちは夢のようなノマドだ」とおだててくれるのは、バカンスの権化フランス人。 「世界一ミニマムなキャ...

2017年03月31日

【今週の「気になる本」】『コッペリア』

加納朋子著/講談社文庫

【今週の「気になる本」】『コッペリア』

【今週の「気になる本」】『コッペリア』

加納朋子著/講談社文庫

異次元の美への憧憬 「僕」が恋をした相手は、人形だった――。エキセントリックな天才作家・如月まゆらは、自作のその人形を、僕の目の前で破壊してしまう。しかしある日、その人形に生き写しの女性と出会い……...

2017年03月17日

【今週の「気になる本」】『謝るなら、いつでもおいで』

川名壮志著/集英社

【今週の「気になる本」】『謝るなら、いつでもおいで』

【今週の「気になる本」】『謝るなら、いつでもおいで』

川名壮志著/集英社

「佐世保小6女児同級生殺害事件」を振り返る  非常に心を揺さぶられる本でした。そして、「なぜ揺さぶられたのか?」と考えさせられる本でした。  扱われているのは2004年に起きた「佐世保小6女児同級生殺害事件」...

2017年03月10日

【今週の「気になる本」】『俺はまだ本気出してないだけ』

青野春秋/IKKI COMICS

【今週の「気になる本」】『俺はまだ本気出してないだけ』

【今週の「気になる本」】『俺はまだ本気出してないだけ』

青野春秋/IKKI COMICS

明日から本気を出す1冊 今回ご紹介するのは、『俺はまだ本気だしてないだけ』。数年前に映画化され、話題になりましたが、久々に手に取ってやはり名著だと感じたので、レビューします。 主人公は、冴えない中年男の大...

2017年03月09日

「お金持ち」はなぜヘッジファンドに投資するのか?(第2回)

高橋成壽(ファイナンシャルプランナー)

「お金持ち」はなぜヘッジファンドに投資するのか?(第2回)

「お金持ち」はなぜヘッジファンドに投資するのか?(第2回)

高橋成壽(ファイナンシャルプランナー)

「ヘッジファンドは危険」のイメージはなぜ生まれたのか? 前回の記事 「お金持ちはなぜヘッジファンドに投資するのか?」では、海外のヘッジファンドを日本で販売している証券会社の方へのインタビューを通...

2017年03月05日

自由闊達、臨機応変。流しのウェイターが働く国(セネガル)

<連載>世界の「残念な」ビジネスマンたち(19)石澤義裕(デザイナー)

自由闊達、臨機応変。流しのウェイターが働く国(セネガル)

自由闊達、臨機応変。流しのウェイターが働く国(セネガル)

<連載>世界の「残念な」ビジネスマンたち(19)石澤義裕(デザイナー)

実は勤勉かつ合理的なセネガル人たち 身なりのこざっぱりした人ほど、フレンドリー。 走行距離15万kmの軽自動車に鞭を打ち、アフリカを放浪しています。 すべての登場人物が賄賂をタカってくるあこぎな...

2017年02月20日

あなたの心を破壊する!?「クラッシャー上司」に気をつけろ!

松崎一葉(筑波大学教授)

あなたの心を破壊する!?「クラッシャー上司」に気をつけろ!

あなたの心を破壊する!?「クラッシャー上司」に気をつけろ!

松崎一葉(筑波大学教授)

「ブラック企業」より根深い! 職場のメンタルの大問題   「上司」という存在は、ビジネスマンのメンタルに大きく影響するものの1つだ。上司から過剰なストレスを与えられた経験があったり、そういうケ...

2017年02月17日

【今週の「気になる本」】『おやすみ人面瘡』

白井智之著/KADOKAWA

【今週の「気になる本」】『おやすみ人面瘡』

【今週の「気になる本」】『おやすみ人面瘡』

白井智之著/KADOKAWA

奇抜な設定と本格ミステリの融合 著者・白井智之の書く小説は、これまでの3作品ともなんらかのSF的設定がある特殊なミステリだ。 デビュー作『人間の顔は食べづらい』では、ウイルスによって人以外の動物がほぼ死滅...