2017年08月13日 公開
2023年03月23日 更新
筋膜リリースは回数や時間を気にすることなく、自分のペースで好きなときに行うようにしてください。
その際のポイントは伸びて「きもちいい」と感じること。きもちよさを感じる強さや時間は個人差がありますので、自分の感覚を信じて行うのが正解です。
もし、鋭い痛みが伴うようなら、やり方を調整する必要があります。また調整しても痛みが出るようなら、方法を間違えてその部分を痛めてしまった可能性があるので、専門家の意見を仰いでください。
また、1日1回でいいので、可能ならば鏡を見ながらリリースポーズのチェックを行ってください。人間は鏡を見ると本能的に姿勢を整えようとします。体の形や動きも客観的にみられるようになるので、筋膜リリースの効果も高まります。
いかがでしたでしょうか?
やりたいときにやれるだけやればいい。それが「ながら筋膜リリース」のいいところです。
そんなお手軽カンタンメソッドで、ぜひ、あなたも快調でしなやかなボディを手に入れてみてください。
【著者紹介】
のぐち径大(のぐち・けいた)
東中野はりきゅう整骨院 SPORTS LAB代表
スポーツトレーナー・鍼灸師・柔道整復師
埼玉・熊谷接骨院の遠藤慎二氏の元で修業。その間、整形外科のチームでオペの見学や外傷の整復治療からリハビリまでを一貫して経験する。さらに東京・青山外苑の医療機関にて鍼灸を学んだ後、産科・婦人科疾患の鍼灸治療でも結果を出す。しかし、これだけでは『人』は治らないと思い、持ち前の好奇心と人柄から色々な人と出会い自分の可能性を広げる。後に東中野はりきゅう整骨院 SPORTS LABを開業。メディカル的視点とスポーツトレーナー的視点を併せ持ち、現役メジャーリーガーやオリンピアンなどからの信頼も厚い。
著書に『ながら筋膜リリース』(あさ出版)がある。
更新:11月23日 00:05