2016年12月21日 公開
2023年05月16日 更新
定期的なミーティングはマストだと思っている人も多いですが、単なる決定事項の報告に終わっているケースが多々あります。ただの報告ならば、わざわざメンバーを集める必要はなく、電子掲示板などで情報共有すればすむ話です。そういう機能が社内になければ、資料の配付でもいいでしょう。
インターネットが発達していない時代は、情報共有のための顔合わせは重要でしたが、今は必ずしもその必要はないのです。チームリーダーにもなれば、チームの裁量は自分が握っているはず。ルーティンとして行なっているミーティングも、開く必要がないと判断したものは、廃止すべきです。たとえば、朝会は経年劣化した仕事の代表と考えられるでしょう。顔合わせ程度なら、廃止してもいいでしょう。
ただし課長レベルの判断では勝手にやめられないこともあるでしょう。そんなときは発想を転換して、面白くてクリエイティブな朝会を目指してみることをお勧めします。ムダなことを「いかに有益にするか」という発想も、時間管理には必要な考え方なのです。
更新:11月25日 00:05