2020年10月12日 公開
2022年06月06日 更新
安倍政権が女性活躍推進を掲げてから、今年で8年目。今後、女性のチャンスはさらに広がるでしょう。上場企業には、最低一人、女性を役員に入れることが求められていますし、医療や福祉など、女性が不可欠な業界も重要性を増しています。
私の周りでも、大企業から「学び直し」を経て大学教員になった人、ヘッドハンティングでベンチャー企業の役員になった人、起業する人など、50代女性の転職が明らかに増えています。
NPOで社会貢献を始める、地方に移住してスローライフを楽しみながらマイペースで仕事をするなど、収入にこだわらず、やりがい重視で働く選択肢もあります。働き方の多様化により、選択の幅は大きく広がっています。
いずれの場合も、大事なのは尻込みしないことです。経験したことがない仕事のオファーを受けたときでも、「できないかも」などと考えず、引き受けましょう。未知の領域に一歩踏み出すと、新たな経験とスキルを積むことができ、さらにその先の選択肢が多くなります。
チャレンジ精神を持って、果敢に、着実に。これから始まるキャリアと人生を、ぜひ実り豊かなものにしてください。
更新:11月22日 00:05