2020年03月06日 公開
2020年04月07日 更新
いずれにしても、逃げなくちゃ!ってことになって、初めて南米やアフリカへ飛んだのでは、あまりにも不案内で心もとありません。
ゴーン氏の雇った夜逃げ屋ですら、数ヶ月も前から準備をしていたのです。
現役のうちから、具体的に逃亡先をリストアップして下見をすべきです。
ポイントは、
1 そこそこ都会
2 中国人がいるとモアベター(カモフラージュです)
中国人が住んでいる地域では、どんだけ日本人です!と名乗っても、ニイハオって挨拶されて身バレしません。チーノチーノって毎日呼ばれると腹がたちますが、それこそが隠れ蓑。ICPOが聞き込み捜査をしても、中国人はいるけど日本人は見ないなぁって証言してくれます。
逃亡生活のポイントは、自炊です。
外食が続くと、あいつ金もってんじゃね?って地元民の関心を引きますから。
となると、キッチン道具の揃った民泊が最適です。
しかし、海外の民泊の多くは地図が間違っていて、けっこうな確率でたどり着けません。
大げさに自慢すると1年間に100日以上民泊している我が家でも、毎回泣かされています。
ケニアの民泊の地図。霊能力者でもたどり着けないレベルです。
せっかく海外に逃げたのに、宿に行けなくて警察に保護されたのでは残念すぎます。
下見のときに実際に泊まってみて、Googleマップにポイントし、SNSに残しておくべきです。そのとき、ハッシュタグを「#海外逃亡」としておくと、同志が集まるでしょう。
たまにはオフ会を開催して、逃亡先民家を共有。逃亡中は住処を交換すれば、引越しが苦にならないし、なにより心強いです。
ここで提案ですが、一年に一回くらい「海外逃亡下見ツアー」なるものを企画してはどうですか?
オブザーバーとして呼んでいただけたら、喜んで参上いたします。
最後に、パスポートのチェックを怠りなく。
残存期間が6ヶ月以上ないと入れない国があります。
我が家はそれがために、中央アジアのキルギスで2ヶ月以上も足止めをくらいました。
また、パスポートの白いページがある程度残っていないと拒否られることがあります。
それがために我が家は、西アフリカのベナンで日本大使館にお邪魔しています。
大使館にはWANTEDの張り紙があったりするので、飛んで火に入る夏の虫になりかねません。
以上、成功する海外逃亡のススメでした。
では、ラーメンを食べに行って来ます!
出汁は、チキンと煮干しです。
更新:11月22日 00:05