2019年12月09日 公開
2023年02月24日 更新
働く個人としても、40代以下は上の世代のように昇格・昇給し、退職金や年金を多くもらえないので、「働けるうちは働く」という意識が必要となります。
そのためには、今のうちから技能の習得や人脈作りなどに励み、いつまでも組織に必要とされるための努力が不可欠です。あるいは会社の外へ出て、今いる組織とは別の場所で自分の能力や経験を生かせないか探ってみるのもいいでしょう。
最近は、都会で働く若者たちが週末や有給休暇を利用して地方に出かけ、ボランティア活動や農業体験をしながら、都会にはない自分の可能性を探っている姿が数多く見られます。ミドル世代もこうしたチャレンジをすれば、新たな自分の活躍の場を見出す可能性は十分あります。
自分が高齢者になるまでの助走期間で、変化に対応する力を磨くことが、これからの未来をポジティブに生きる秘訣です。
更新:11月28日 00:05