2018年09月05日 公開
2018年09月05日 更新
できれば人目をひきたくない風情の遠慮に満ちた交通整理は、ルワンダのデフォでした。
しかも、赤旗と緑旗を一緒に振るので、止まれなんだか、進めなんだかわかりません。
伝える技術、ゼロ。
加えて問題なのが、アフリカ一汚職のないクリーンな国に成り上がったために、警察官に威厳がありません。
首都キガリは、運悪くエキスポの開催中でした。
自転車レースのために、幹線道路があちこちで通行止めになっていますが、いかんせん「止まれ、進め」の表現力に乏しい交通整理のおまわりさん。
あっという間に、交差点はがっぷり四つの永久渋滞です。
解きほどこうにも警察官に威厳がないので、誰も指示に従いません。
刻一刻とメビウス状態は膠着し、一生、家に帰れそうにないメンション。
それでも誰ひとりクラクションを鳴らさないのですから、何を考えているんですかね、みんな?
ところで、父さんの名前ですか?
ノアです。
箱舟で有名になりましたが、世界で初めてぶどうの栽培に成功した人です。
たぶん、世界初の酔っ払いです。
ルワンダの毎月最終土曜日は、奉仕活動の日。午前中は仕事をしないで、コミュニティ等の掃除をしなければなりません。この青年は、朝からお酒を飲んでましたが。
更新:11月22日 00:05