大規模に不動産投資をしたいなら、ある程度の資金ができたところで、銀行の評価額が高いRCの物件を持ち、それを担保に借入れをして、また物件を買う……ということを繰り返す必要があります。
中古RCの経営の仕方は、中古アパートと同じです。ただし、維持コストが高いというデメリットがあります。
特に給排水設備は要注意です。建物よりも早く老朽化しますから、水漏れが生じる恐れがあります。
木造だと、水漏れが起きても簡単に修繕できますが、RCだと大規模な工事になり、費用も多くかかります。
無理をして中古RCを買った途端、水漏れが発生して、修繕費が払えず、売却せざるを得なくなった、というケースもあります。
また、固定資産税が高いのも、RCのデメリットです。
更新:11月24日 00:05