2018年05月28日 公開
2023年03月14日 更新
相手が忙しい場合は、プレゼンの要点をまとめたサマリーを“ペライチ”で準備しておきたい。プレゼンの要件としてサマリー添付の場合もあるが、相手が忙しい場合にも威力を発揮する。
“ペライチ”はプレゼンの全ページを要約するのではなく、
・メリットの明示
・何かとの比較
・費用対効果など数字的根拠
の3点を柱にまとめること。判型はA4でもA3でもよいが、“ペライチ”なのがキモになる。忙しい人ほど分かりやすいモノ、比較しやすいモノ、定量的に判断できるモノを好む。
「それが分かっていて、この“ペライチ”を別建てで作成しています」というところを暗示できるのが「売れる営業」の演出なのだ。
馬の合う相手の場合、受注率が高いのはよく知られたところだが、ソリが合わないと思っている相手からの受注率が低いかというと、そうならないのが営業の不思議なところだ。
初見でソリが合わないと感じた相手から即決で仕事をもらったり、大金星となるような受注になったりすることも少なくない。
なのでソリが合う相手であれば、「これで受注率が上がる」とポジティブに考えればいいし、「ソリが合わない」と感じてしまった場合でも、「意外な受注になるかも」と自己暗示をかけるもよし、「受注率には関係ない」と気にしないのもよしで、とにかくソリの合わない相手であっても「受注率が低い」という発想をしないのが重要になる。
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更新:11月23日 00:05