このOK事例のように、上司の価値とは、部下が目標を達成し続けるために、常に気づきを与える存在であることにあります。部下の達成のサポートと言い換えてもよいでしょう。
部下によっては、問題や課題そのものに気づけていない人がいるかもしれません。上司であるあなたと比較すれば、キャリアもスキルも足りないのですから、仕方のないことです。だからこそ、質問を重ねて、部下が気づけていない、導き出せていない問題点に到達させなければいけないのです。
部下の育成=上司の質問。“目標を達成し続けることにコミットし、そのための手段や方法を考え続ける部下”を育てるには、質問こそがすべてなのです。
更新:11月24日 00:05