今回は、「Dressco オニオンスキンノートブック」を紹介します。
こちらのノートは、「オニオンスキンペーパー」といって、玉ねぎの皮のように薄い紙を使っているのが特徴です。触ってみるとわかりますが、薄くて軽いです。
もともとエアメールを軽量化する目的の薄紙として、欧米を中心にタイプライターなどで使用されてきました。
大きさは108mm×152mmなので、文庫本サイズ(105mm×148mm)とほぼ同じで、気軽に持ち運びができます。色は、コスモス、マゼランブルー、すみの3種類(限定品を除く)。
文房具朝食会でも、以前、こちらのノートが紹介されたことがありました。
実は2010年に廃品になったそうですが、万年筆の愛好家から評価され、製造可能な製紙会社を探されて、復活したそうです。
実際に万年筆を使って書いてみたところ、筆の滑りが大変よく、書いているときの気持ちよさを実感できます。文字通り、「筆が進む」とはこのことかと感じました。
読書の秋、食欲の秋です。いつもと違うノートを使って、秋の夜長を満喫されてみてはいかがでしょうか。
ノート好きの方だけでなく、スマホにメモばかりで、しばらくノートを取る生活をしていなかったけど、久々に何かを手書きしてみようかなと思っている人におすすめしたい商品です。
《写真提供:〔株〕竹尾》
更新:12月10日 00:05