2020年05月12日 公開
今回はEDiTのアイデア用ノートを紹介します。2015年に発売された商品なのですが、改めて使ってみて、良い商品だと感じました。
横型で使う、リング式のノート。薄い水色のドット罫が施されているので、自分の中のルールを決めて、自由に情報を整理することができます。
さらに、ユニークなのが、取り外しが自由なふせんシートが付いているところです。シートには、大きさと色の異なるふせんが2種類貼られているので、用途に応じて使い分けることができます。
開発は、アメリカの有名なデザイン会社IDEOの東京オフィスにコンサルティングを依頼して、彼らから学んだデザイン思考をもとにして行なったそうです。横型のノートとふせんを組み合わせることによって、アイデアの発散と収束を繰り返し、クリエイティブな思考ができるように設計されたとのこと。今回の原稿についても、このノートに1ページ書き出してみたら、あっという間に完成しました。恐るべしです。
また、ふせんに限らず、何かを貼ってみるというのは、材料を準備するのは最初だけ億劫に感じますが、実際にやってみると楽しいものです。このノートはそのことを思い出させてくれます。
ふせんを通じて、貼りながら整理することの楽しさを感じたら、好きなもの、行ってみたいところ、気になった記事などを貼ってみてはいかがでしょうか。外出の自粛の影響などで、なかなか楽しい気持ちになることが難しい状況にありますが、アイデア用ノートに思いを書き留めてみることで、気分が前向きになるかもしれません。
サイズはB5とA5の2種類から選べます。ふせんが付いていないノートのみのものも「オンライン・マークス」で購入できますが、私はB5のふせんセット付きを愛用しています。
《写真提供(3点とも):〔株〕マークス》
更新:12月04日 00:05