なぜ「オンラインサロン」に人が集まるのか……その役割は「ハチ公前」と同じ？

これからは「つながる人を選んでいい」

今の「オンラインサロン」は第１次ブームが終わって、小休憩に入っているといった状況です。

これから第２次ブームに訪れたとき、著名人ではなく、近くの知り合いが小さなオンラインサロンをどんどん開設していくかもしれません。

その閉鎖的な空間で、相互監視、評価されるようになるわけですが、広くなりすぎたネット社会でそれは意外に居心地の良い場所かもしれません。

「閉じたいけれど繋がりたい」は「繋がる人を選びたい」と同じこと。

これからは繋がる人を能動的に選んでいい。そんな時代がやってくるのではないでしょうか。

「待ち合わせは何時にします？」そんな感覚で、知っている人同士がつながりあう。

オンラインサロンは「渋谷のハチ公前」になっていくのでしょう。