2018年08月24日 公開
2023年03月14日 更新
忙しいと、ついついコンビニで朝・昼・夜ごはんを済ませてしまう人も多いだろう。それは仕方がないけれど、コンビニ食もうまく組み合わせれば、ヘルシーで満足度の高いメニューになる。そのお手軽アレンジ術を、管理栄養士の浅野まみこ氏にうかがった。
近年、コンビニ食は非常に健康志向になっています。例えばサラダでも、少し前までは「1日分の野菜がとれる」など、単に野菜がとれると謳ったものが中心でしたが、最近は「キヌア入り」など高機能食材使用のものも増え、さらにサラダチキンなど高タンパクで栄養価の高いものが人気を呼んでいます。
しかし、忙しい人はこうした変化を見すごしがち。毎回店に入るなりお弁当売り場に直行し、そのままレジに向かってしまうからです。しかもそのお弁当は、ボリュームがあって手早く食べられるもの──概して味が濃く、ひいては塩分も高いものが主流。これではメタボ一直線です。
そこで必要なのは「脱・お弁当」。ゆっくり店内を回り、様々な商品を組み合わせる「定食化」を図れば、3食コンビニでもヘルシーな食生活を送れます。
その第一歩は「飲み物→総菜」の順に買うこと。まず飲み物を選び、次にカット野菜やサラダチキンなどを選んで、主食と副菜をバランスよく組み合わせましょう。簡単ヘルシーなコンビニ食の組み合わせを紹介します。
更新:11月21日 00:05