2017年12月29日 公開
2023年03月23日 更新
全体に対する個々の割合を直感的に示したいときは、円グラフが適している。たとえば、収入に対する消費の内訳や市場の構成比などを表わすことで、自分が一番お金を費やしているモノや競合のシェアなどを直感的に把握することができるのだ。
基本ルール
個々の値を比較したいときには、大きさや量を表わす棒グラフが適している。たとえば、部門別の売上げ金額の比較や、ある商品の販売部数の変動などを棒グラフで表わせば、その差や変化が一目で把握できるのだ。
基本ルール
時間の経過による推移や変化を示したいときには、折れ線グラフを使用するとよい。たとえば、商品ごとの価格の変動や、住宅ローン金利の推移といったものだ。折れ線グラフ化することで、変化の傾向を直感的に理解できる。
基本ルール
『THE21』2017年11月号より
取材・構成 THE21編集部
更新:11月26日 00:05