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「鉄道好き」ではないからこそ、世界に誇る列車が生まれた

2016年08月15日 公開
2024年12月16日 更新

唐池恒二(JR九州会長)

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著者紹介

唐池恒二(からいけ・こうじ)

九州旅客鉄道株式会社(JR九州)代表取締役会長

1953年生まれ。77年、京都大学法学部を卒業後、日本国有鉄道(国鉄)入社。87年、国鉄分割民営化に伴い、新たにスタートした九州旅客鉄道( JR九州)において、「ゆふいんの森」「あそぼーい!」をはじめとするD&S(デザイン&ストーリー)列車運行、博多~韓国・釜山間を結ぶ高速船「ビートル」就航に尽力する。また、大幅な赤字を計上していた外食事業を黒字に転換させ、別会社化したJR九州フードサービスの社長に就任。2002年には、同社で自らプロデュースした料理店「うまや」の東京進出を果たし、大きな話題を呼んだ。09年、JR九州代表取締役社長に就任。11年には、九州新幹線全線開業、国内最大級の駅ビル型複合施設「JR博多シティ」をオープン。13年10月に運行を開始し、世界的な注目を集めたクルーズトレイン「ななつ星in九州」は、企画立案から自ら陣頭指揮を執った。

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