2016年06月29日 公開
2022年11月14日 更新
セロトニンは夜になると、メラトニンという睡眠ホルモンに変化する。よい睡眠はストレス解消に不可欠だが、メラトニンはよい睡眠をサポートしてくれるのだ。ただ、昼間のセロトニン分泌量が十分でないと、十分なメラトニンが得られないことも。そこでお勧めなのが夜、仕事の後にジョギングなどのちょっとした運動をすること。残業後に何もせず直帰し、スマートとフォンをいじりながら寝るのは、疲れが残るのでやめておこう。
その5 ちょい飲みと家族の団らん
仕事の後に同僚と「ちょっと一杯」というのも、ストレス解消のためには効果あり。会話によりオキシトシンが分泌され、ストレス中枢を静めてくれるからだ。その意味では別にノンアルコールでも構わない。ただ、大切なのは、疲れない程度の「ちょっと」であることだ。なお、狭い部屋でお互いの肩が触れ合うくらいの距離ならなお好ましい。もちろん、家族と食卓を囲んでおしゃべりするのも、同様にグルーミングとなる。
更新:11月22日 00:05