2015年05月22日 公開
2023年05月16日 更新
一度会っただけでは覚えてもらうのは難しい。大人数の会を主催する美崎氏も「定期的に参加する人の顔は覚えやすい」と言う。数カ月に1回でも良いので、同じ会に足を運ぶこと。さまざまな会に1度だけ出席することを繰り返しても、人脈にはつながらない。
全員と名刺交換をする必要はない。気の合いそうな人を見つけ、その人たちと何度も会話するように心がけること。そのため「大人数の会よりも、20〜30人規模の会がちょうどいい」と美崎氏。そのため、長くつきあいたいと思う人に出会わなかった場合であれば、他を当たっても良いだろう。
記憶は時間が経つにつれて薄れてくる。会話したときの印象が残っているうちに自分から連絡を取ると、認知されやすい。メールを入れるのもいい。Facebookなら、日記などを通じて、自分の別の側面をアピールできる場にもなる。
FacebookなどSNSを利用する人が多い時代、自分で会を主催しようと考える人もいるかもしれない。しかし、美崎氏いわく「大変なので、費用対効果に見合わないかもしれない」とのこと。人を集め、場所を手配するなど、思った以上の労力がかかる。まずは参加するところから始めることを勧める。
更新:11月25日 00:05