2024年10月11日 公開
動画配信サービス市場が拡大し、DVDやBlu-rayといったディスクを利用する人はもはや少数派に。さらに、ひと昔前はパソコンやスマートフォンで観ていたYouTubeなどのネット動画も、現在はテレビの大画面で楽しんでいる人が多い。
こうしたユーザーのライフスタイルの変化に合わせ、車の中でネット動画を大画面で楽しめるカーナビが登場した。
パナソニックオートモーティブシステムズ(株)が2024年11月下旬から発売するカーナビステーション「ストラーダ」フローティング大画面モデルの新機種「CN-F1X10C1D」(10V型有機EL/HD)では、インターネットと「つながる」機能が大きく進化した。
Wi-Fi接続でYouTubeやPrime Videoなど7つの動画配信サービスをWebブラウザーで簡単に視聴できる「ネット動画」機能を搭載。ナビ画面のメニューボタンから操作するだけで簡単に視聴でき、専用アプリや配線の接続といった面倒は一切不要だ。
メニュー画面
「ネット動画」利用イメージ
また、自宅のレコーダーにインターネット経由で接続すれば、録画番組や放送中の番組のリモート視聴も可能。録画した映像をわざわざダビングしなくても、手軽に再生することができる。
車載モニターでスマホアプリを利用できる「Apple CarPlay」「Android Auto」のWi-Fiワイヤレス接続にも対応。スマホアプリをカーナビの大画面に表示し、タッチパネルで操作できる。
ナビ機能には「ワンタッチ地図更新」を搭載。地図データの更新があるとWi-Fi接続時にポップアップでお知らせ。最長3年間の無料地図更新サービスをオンラインで手軽にアップデートでき、いつでも最新版の地図データを利用できる。
ワンタッチ地図更新お知らせ画面
最新スポットやグルメ情報、駐車場のオンライン検索にも対応。Wi-Fi接続でエリア情報とジャンル名やキーワードを入力すれば、カーナビ本体に内蔵された情報だけでなく、楽天ぐるなびや楽天トラベルなど、人気のコンテンツと連携した最新情報を検索できる。
540車種以上に取り付け可能なフローティング構造で見やすい角度に調整可能な大型・高精細ディスプレイ、高性能なナビゲーション機能にオンライン機能が加わり、ドライブがもっと快適になる。
更新:11月21日 00:05