2024年07月12日 公開
2024年07月22日 更新
今回紹介するのは、LACONICの「FLEX」シリーズです。
FLEXシリーズは、いわゆるルーズリーフ規格製品の一種です。「JIS Z 8303 帳票の設計基準」で定義された、直径6mm・間隔9.5mmの穴が用紙の一辺に並んで開けられており、リングバインダーに自由につけはずしすることが可能です。
従来のルーズリーフ製品は、大学ノートなどの一般的なノートブックと同様の用途を念頭に作られたものが主流でした。横罫・方眼などの汎用リーフを中核とし、授業や会議の記録、大量の筆記に最適化した製品が、数多く販売されています。
FLEXシリーズは、ルーズリーフ規格製品でありながら、従来とは異なる新たな使い方を提案する画期的な作りになっています。
■パーソナルな情報システムを構築可能
単なるノートブック/手帳を超え、自分でリーフ・パーツを選択して組み合わせることで、パーソナルな情報システムを構築可能です。
■立体的な情報の活用
メインとなるA5リーフの他に、小型リーフを中心とした「エレメンツ」を整備。重ねる・めくる・移動することで、ページを行き来する、立体的で新感覚な情報活用を提案しています。
■ラインナップの詳細
FLEXシリーズは、バインダー、ルーズリーフ、エレメンツ、ストレージの4つのカテゴリーから構成されています。各カテゴリーの商品は、以下の通りです。
▼CATEGORY-1:バインダー
・A5バインダー
LACONICらしい優れたデザインのバインダー。モノとして持っていたくなる作りこまれた細部と、絶妙なカラー展開(ベージュ、ブルー、グレー、マスカット、ワインの5色)に加え、カバーを保持するゴムバンド仕様と、普段使いに適しています。
▼CATEGORY-2:ルーズリーフ
内容のメインとなるA5サイズリーフ群。ライフログ、タスクログ、ブロック・マンスリーは、日付フリーでいつでも使用開始可能。
・A5 ルーズリーフ ライフログ
見開き1週間、バーチカル区切りで、毎日のTODOと天気・気温・体温・食事など、日々記録するライフログ項目を備えたフォーマット。
・A5 ルーズリーフ タスクログ
見開き1週間、ホリゾンタルレフト式で、左頁は1日を3分割したざっくりスケジュールや仕事・プライベートメモとして使用可能。右頁は方眼メモで、左頁の延長としても、フリーメモとしても、使いやすい。
・A5 ルーズリーフ ブロック・マンスリー
見開き1ヶ月、ブロックレフト式で、左頁は1日を2分割して記入しやすいスケジュール管理。右頁は方眼メモで、左頁の延長としても、フリーメモとしても、使いやすい。
・A5 ルーズリーフ グリッド・メモ
汎用的な方眼メモ。タイトル・日付の記入欄があり、リーフ単位での情報管理もやりやすい。
・A5 ルーズリーフ 二つ折りグリッド・メモ
ほぼA4の面積で使用可能な、二つ折り方眼メモ。大きな情報を俯瞰したり、発想を広げるのに最適。
▼CATEGORY-3:エレメンツ
FLEXシリーズを特長づける、小型リーフ群。A5サイズのメインリーフの間に配置し、めくって見返しながら使用したり、必要に応じて場所を移動したりすることで、情報を立体的に活用することができる。
・エレメンツ インデックス・メモ
12ヶ月の月名のタブを備えた細長いインデックス・メモ。裏面にチェックマーク付きメモ欄があり、月間タスクや重要項目のチェックリストとして使用可能。月ごとに模様が異なるため、目で楽しむ嬉しさもあり。
・エレメンツ 下敷き
内容デザインのアクセントになる、紙製下敷きリーフ。
・エレメンツ 月間カレンダー
表はブロック型、裏はメモ型の小型マンスリーリーフ。ライフログ、タスクロのルーズグリーフと組み合わせることで、月間と週間の予定や記録を見比べながら活動することができる。
・エレメンツ グリッド・メモ
情報の書き足しや頁移動に便利な方眼の小型リーフ。タイトル欄を備えているので、情報カード的な使い方も。
・エレメンツ パーソナル・メモ
表紙付きの二つ折り可能な小型リーフ。あまり人目にさらしたくない、個人的な目標や気になる言葉などを、適度に隠しながら組み込むことが可能。
・エレメンツ メッセージ・メモ
表面にポジティブメッセージを掲載した、横罫の小型リーフ。頁を開くたびに目にするメッセージで、気持ちを整えることが可能。
・エレメンツ フォトポケット
チェキサイズのカードが入る小型ポケットリーフ。好きな写真やカードを収納し、目を楽しませることが可能。
▼CATEGORY-4:ストレージ
・ファイル・ストレージ
A5サイズの紙製収納ケース。未使用リーフの保存や、使用済リーフの分類整理に最適。
FLEXシリーズは、それ単体でも情報の生成・活用・保存をすべて行うことが可能で、完結していますが、ルーズリーフ規格製品であるため、他社のバインダー・リーフ・パンチなどと組み合わせることでも用途を拡大することが可能です。そのようなカスタマイズも含めて、ぜひ楽しんでみてください。
《写真提供:〔株〕LACONIC》
更新:12月10日 00:05