2020年04月01日 公開
2023年02月21日 更新
筆者が、ロンドン・ウェストエンドの英国王室御用達フラワーショップで研修していた時に出会ったエリートたちの、一つ上の花贈りをご紹介します。
スマートな彼らは、もちろん誕生日や記念日に必ず花を贈りますが、それ以外にもそれこそ毎週末、花を買い、愛する人に贈ります。そこには、美しい花そのものを楽しんでほしいという気持ちもありますが、花を選ぶ彼らの横顔から、それ以上に「花のある豊かで癒しのある空間や時間をあなたと共に過ごしたい」というもっと広く深い意味合いが読み取れました。ロマンチックでとても素敵です。
アン・ハサウェイ、サラ・ジェシカパーカー、ローレン・コンラッドなど華やかなセレブたちもインスタグラムでプレゼントされた花を華麗に紹介し、花のある暮らしを楽しんでいる様子を公開しています。
読書をしながら、食事をしながら……花が豊かに飾られ、画像には映っていませんが、その花の先にパートナーや家族、友人たちとの素敵な時間が広がっていることが想像できるようです。
花といえば「生け花」や「仏花」の文化が長い日本では、「花をプレゼントする」という歴史が短く、欧米人のようには難しいかもしれませんが、女性なら誰しも花のプレゼントは嬉しいはず。
もしできたら、花を飾るテーブルに一杯の特上のお茶を淹れてあげてみてはいかがでしょう? 花と、花がもたらす豊かな時間のプレゼント、ぜひお試しくださいね!
パートナーに花を贈る機会といえば、誕生日や結婚記念日など、二人にとって大切な日。そんなスペシャルな記念日には必ず喜んでもらえる花選びをしたいものです。
パートナーが好きな花の種類やフラワーショップを知っていれば、失敗のないプレゼントになり、それを覚えてもらっていたことでも喜びが倍になりそうですが、残念ながらそれがわからないこともありますよね。そんな時の筆者のおすすめオーダー法がこちらです。
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更新:11月22日 00:05