2019年11月05日 公開
2024年11月20日 更新
特に男性のビジネスパーソンには、おしゃれに無頓着な人が多い。しかし、外見が与える印象がよくなければ、せっかく中味がよくても、仕事の成果が思うように上がらない。4,500人を超えるビジネスパーソンの買い物に同行してきたスタイリストの森井良行氏に、具体的なビジネスコーデの例を教えてもらった。《イラスト:片倉航》
※本稿は、森井良行著『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)の一部を再編集したものです。
仕事で人間関係のトラブルが起きたときは、水色の力を借りましょう。
水色は、色彩心理学で「人を落ち着かせる効果が高い色」だとされています。
クレーム対応の場面で水色のアイテムを活用すれば、相手のイライラを緩和させることができるかもしれません。
相手の視界に入りやすいネクタイを水色にし、色の効果を高めるために、柄は無地で、素材は艶のあるシルクで表情を持たせましょう。
ダークネイビースーツを合わせることで、全体のフォルムが引き締まり、ビシッとした礼儀正しさも加わります。
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大勢の前で話すときは「ベージュ色のジャケット」!―プロのセミナー講師風 >
更新:11月22日 00:05