2019年11月05日 公開
2024年11月20日 更新
お客様から「人前で話すときに着る服」をオーダーされたときは、明るい服を選ぶことが多いです。そのほうが舞台映えし、その人のスキルが際立って見えるからです。女性であれば白いジャケットも選択肢に挙がりますが、男性が着こなすには難易度が高いでしょう。そこで、ベージュ色のジャケットです。
男性のビジネスファッションでは黒・紺・グレーなどの色が多いので、ベージュ色のジャケットは、ひときわ明るい印象を与えます。
パンツは、チャコールグレーのスラックスにして、ジャケットの明るい印象を引き締めます。このコーデには、白シャツにノーネクタイも◎です。ネクタイを絞めるなら、紺色など濃い目のネクタイと合わせると印象がグッと締まります。
濃紺のGジャンは、やんちゃながらもキレイな印象を与えます。
さらに、黒いチノパンを合わせれば、モダンな雰囲気をプラスできます。Gジャンはアメカジのイメージが強いですが、黒いパンツや白いスニーカーを合わせることで、今っぽい見え方に変わります。
カリスマ美容師たちには、「カッコいい」というイメージがありますが、彼らはリピーターの重要性を理解し「親しみやすさ」といった印象も大事にしているそうなので、このコーデはその雰囲気をお手本にしています。
濃紺のGジャンに抵抗がある方は、紺色のデニムシャツをTシャツの上に羽織ってみましょう。
更新:11月22日 00:05