2019年09月12日 公開
『オトナのシールコレクション』には、「フレークシール用」(中央)の他、「マスキングテープ用」(左奥)、「シートシール用」(右手前)もある
無地の付箋にちょこっと華を添えたり、手帳の目立たせたい部分に目印として貼ったり、シールはとても便利です。
しかし、物によっては管理しづらいことが玉に瑕。特に、「フレークシール」という小粒のシールが数十枚パックになっているものは手強いです。
私も、過去には様々な方法を試みました。まず、名刺ファイルに入れてみました。……横からパラパラとこぼれてきました。次に、小さなジップ付きの袋に入れてみました。……密閉できる分、取り出しづらくなりました。このように、なかなかしっくり来る方法が見つかりません。
こぼれにくさと出し入れのしやすさを両立する方法はないだろうか?と悩んでいたところに出会ったのが、『オトナのシールコレクション〈フレークシール用〉』です。
大きさや厚みは名刺ファイルと似ていますが、表紙を開いてみると「そうか、この手があったか!」と唸らされます。
分厚いPP素材でできたフタつきのポケットが、1ページあたり3つ×8ページで、24個。ポケットにフタをつけるとは、ありそうでなかった仕様です。数も、これだけあれば、何種類かまとめ買いした時でも収納に困りません。
優れた点は他にもあり、表紙の裏には、数枚だけ持ち歩きたいときのために「もちあるきポケット」と名の付いたケースがセットされています。本体のファイルも十分コンパクトですが、筆記用具と一緒にペンケースに入れておきたい、そして、しばらくしたらまたファイルに戻したい、などという時に大活躍です。
ところで、「シール」というと趣味的な響きになりますが、オフィスでもラベルライターでラベルを作ることがあります。例えば「2019年」や「上半期」「下半期」など、出番が多いラベルをあらかじめ作りだめしておき、仕分けしてこちらのファイルで保管してもいいかもしれません。
見た目はスマート、中身はぎっしり。
私自身も、このファイルのような社会人でありたいものです。
今回は「フレークシール用」を紹介させていただきましたが、「シートシール用」と「マスキングテープ用」もあり、カラーバリエーションも豊かなので、各種揃えて図鑑のように並べるのも楽しいですよ。
《写真提供:〔株〕キングジム》
更新:11月22日 00:05