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【この文房具に注目!】『ノート ニーモシネ A3 N167』(マルマン)

2019年08月12日 公開

文房具朝食会・原敬輔

数人で議論しながら書き込める大きなノート

 

 マルマンのMnemosyne(ニーモシネ)シリーズが、今年、発売15周年を迎え、新商品がいくつか発表されました。今回は、その中で特に気になったノートを紹介します。

『ニーモシネ A3 N167』です。

 A3のノートですが、見開きで使うとA2サイズになり、数人で書き込みながら議論をするのに便利です。ブレーンストーミングやワークショップなどで模造紙を利用されることがある方もいると思いますが、これを使うと、かさばることがありません。

 重量があるので、ふだん持ち運ぶには向いていないかもしれませんが、会社や会議室などに1冊あると便利なノートです。

 

 

 ニーモシネシリーズといえば、紙に切り取りのミシン目がついていて、綺麗に切り取れるところが嬉しいのですが、この商品も同様です。

 また、薄いグレーの罫線が両面に入っていて、文字の高さを揃えやすいのも嬉しいところです。

 今回の執筆にあたっては、マルマンさんから商品のサンプルをいただきました。ちょうど、私が今後のキャリアについて考える必要がでてきたので、「理想の未来について」というテーマで自由に書いてみました。

 大きいノートを使うと、必然的に文字も大きくなります。また、文字を大きく書くと、なんとなくですが、ポジティブな気持ちになれるような気がします。

 このノートは1冊に用紙が70枚あるので、1日2枚ずつ使っても、1カ月間、楽しめます。夏休みに1人ブレストで使ってみるのもありかもしれません。

 

《写真提供:マルマン〔株〕》

著者紹介

原 敬輔(はら・けいすけ)

文房具朝食会主宰

新卒で〔株〕リクルート(現・〔株〕リクルートホールディングス)に入社したのち、レバレジーズ〔株〕や〔株〕ウフルといった複数のベンチャー企業でマーケティングを経験。現在は業務委託で企業のマーケティングやPR支援を行なっている。山梨県大月市のマーケティングアドバイザー、クラフトビール「KOBUSHI BEER」のブランドアンバサダー、花火鑑賞士など関心は多岐にわたる。

文房具に関してはペンよりもノートの方が好きで、市民団体「日本手帖の会」が行なっている手帳検定2021の認定手帳有識者、レベルゴールドを取得。

「文房具朝食会」とは、文房具好きが休日の朝に集まって、好きな文房具やその使い方をプレゼンしたり、意見交換をしたりする交流会。文房具メーカーや雑誌編集部との共催なども行なっている。

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