2019年06月06日 公開
2023年03月02日 更新
もう1つ、今度は、本屋で考えてみましょう。本屋は、「販売代行モデル」と「情報整理モデル」の型が使われています。
こちらに「能力モデル」を付け加えたらいかがでしょうか?
「能力モデル」とは、その人の才能・能力・スキルを活かし、サービスをするモデルです。
例えば、「私、カラダが固いので、柔らかくしたいのですが?」という悩みを持った人がいるとします。通常は、顧客がそれを解決できる本を自分で選びます。
そんな中で、もし、その悩みを店員さんがしっかり、じっくり聞いてくれ、最適な本を選んでくれるとしたらいかがでしょうか? そして、店内にはない本は取り寄せてくれる。
そのような書店があったら、Amazonではなく、商店街に足を運びたくなるかもしれませんね。
このように、既存の事業に新しい「型」を付け加えると、イノベーションを起こしやすかったりするものです。あなた自身の現在のご活動に対して、新しい「型」を付け加えると、どんなアイデアが生まれるでしょうか? ぜひ、時間をとりチャレンジして頂けたら嬉しい限りです。
更新:11月25日 00:05