2019年02月08日 公開
2019年02月08日 更新
はじめまして、本年からTHE21編集部に加入したN.Iです。
異動して少ししか経っていないにもかかわらず、
日々を過ごしていると、毎日同じ通勤路を通って、同じような晩御飯を食べる。
休日もたまに遠出をして、特にドラマチックなこともなく、また平日を迎える……。
この繰り返しをしているだけで、自分の一生は終わるのではないかと愕然とすることがあります。
そんな気持ちで過ごしていると、何かを変えたいと猛烈に思うことが時々あるのです。
この「何かを変えたい願望」を後押ししてくれるのが、本書です。
平凡な日常を過ごして、自分を変えたいと願っている普通の会社員が主人公。彼がある日突然、ゾウの姿をした神様・ガネーシャと出会います。ガネーシャは大阪弁を話し、非常に愛嬌のある神様なのです。このガネーシャが、主人公が変わることを手助けしていくお話です。
ざっくり何がおもしろいかと言いますと、
1、現状の自分に不満を持つビジネスパーソンが共感できるストーリー
2、軽快で笑えるガネーシャと主人公のやり取り
3、実行したくなるガネーシャからの課題
主観ですが、この3点なのではないかと感じています。
私事で恐縮ですが、最近、本書を読み直して熱くなり、自宅に小さなホワイトボードを購入しました。そして、人生の目標を忘れないように書いて、壁に貼り付けるという行動を起こしました。(恥ずかしいですね……。)
自己啓発書を読んで、やる気になったけど、3日経つと忘れていた……。
そんな経験がある方に、今度こそ自分も変われるという気持ちを後押ししてくれる名著です。(発行部数は200万部を超えているベストセラーです)
更新:11月22日 00:05