2018年10月09日 公開
野口氏が自身で開発し、ロングセラーとなっている『「超」整理手帳』。ジャバラ式に折りたたんだページを広げることで、8週間ぶんの予定がひと目でわかるこの手帳は、中長期の視点で予定を組むことが重要だという視点から生まれたものだ。
「執筆の仕事で言えば、重要なのは締め切りです。いつ、どの原稿の締め切りが来るかを先々まで把握したうえで、それに向けたスケジュールを組むことが重要です。
これはどんな仕事でも同じだと思いますが、1週間の予定しか目に入らない普通の手帳を使っていると、目の前の細かい仕事をこなすことばかりに目がいきがちになってしまう。その結果として、いつも時間に追われ、予定に振り回されることになるのです」
実際のスケジュール管理においては、この手帳とアプリを併用しているという。
「『「超」整理手帳』のアプリ版があるので、最近はそれも併用しています。音声入力が使えるなど、入力が簡単だからです。iOSの新しいバージョンに対応していないため、現在ではダウンロードできないのが残念です」
更新:11月25日 00:05