2018年05月31日 公開
2023年01月30日 更新
左から、Product Japan主催者の長江一彌氏、京都・高野竹工の西田隼人氏、飛騨・YURIKAZEの蓑谷百合子氏、ブループラネットソフトウェア代表のマヤ・ロジャース氏
Tetris®&©1985~2018 Tetris Holding.
5月31日(木)、東京・銀座のGINZA SIXにて、日本の工芸品とテトリス®のコラボレーション製品発表会が行なわれた。
最初に、長江一彌氏が「日本の伝統工芸は、後継者がいないなどの問題を抱えて、疲弊の一途をたどっている。このままでは先がない」と話し、同氏が主催するProduct Japanは、工芸品に新しい価値を加えるプロジェクトであることを説明した。
次いで、テトリスの版権元であるブループラネットソフトウェアの代表取締役マヤ・ロジャース氏が、「私は日本で生まれ育ったので、日本の工芸品のクオリティの高さを知っている。世界中の人たちが知っているテトリスとコラボすることで、外国の方にも日本の工芸品の魅力が伝われば」と話した。
欧米では、テトリスはゲームとしてだけではなく、ライフスタイルブランドとしても親しまれているという。
テトリスとコラボした竹弁当箱を作った京都・高野竹工の西田隼人氏と、積み木パズルを作った岐阜県飛騨・YURIKAZEの蓑谷百合子氏も登場し、それぞれの商品に施された職人の技について解説した。
これらも含め、コラボ製品は、5月31日(木)~6月6日(水)の期間限定で、GINZA SIX 5階「Artglorieux(アールグロリュー) GALLERY OF TOKYO」で展示・販売される。その後は、東京ミッドタウン ガレリア3階「THE COVER NIPPON」で常設販売される。
更新:11月22日 00:05