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売れるものに共通する「法則」とは?

2017年06月01日 公開
2024年12月16日 更新

木暮太一(教育コミュニケーション協会代表理事)

売れるコンテンツに共通する「4つの特徴」

写真:photolibrary

「難しいことをわかりやすく伝える」説明力のプロであり、フジテレビ『とくダネ!』レギュラーコメンテーターとしても活躍中の木暮太一氏。著書は累計150万部と、「売れるコンテンツ」を生み出し続けている木暮氏は、「売れるものには4つの法則がある」と話す。その法則について書いた著書『どうすれば、売れるのか?』(ダイヤモンド社)が今、話題だ。どうすれば売れるのか悩んでいるビジネスマンに向けてアドバイスをいただいた。

 

僕は「説明力」をテーマに、さまざまな活動をしています。でも、「説明」に興味を持ってもらうためには、その前にまず説明する「内容」「テーマ」に関心を持ってもらう必要がありますよね。そうした意味で、多くの人が必要としているコンテンツとはなんなのかを考えています。同じように、ビジネスマンのみなさんなら、「どんな商品なら興味を持ってもらえるか」「どうすれば売れるのか?」と考えていることかと思います。

僕は富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートに勤めたのちに独立しました。会社員時代に売れるビジネスの考え方を知り、独立してからは自分のビジネスで「売れる法則」を理論化したと思っています。その結果、毎年、ベストセラーと言える本を出し続けています。今回は、その「売れる法則」についてご紹介したいと思います。

 

主語が「自分」になっていないか?

プロが企画し開発した素晴らしく高性能な商品でも、売れないものはたくさんあります。その何がいけないのか、まずは「売れない理由」について考えてみます。

最も多いパターンは、その商品のスペック・要素を全面的に押し出すパターン。

たとえば、スポーツジムの売り文句として「最新のトレーニングマシンが揃っています!」「充実のプログラム!」などと言われても、イマイチ決定打に欠けると思う人が多いのではないでしょうか。

これらの売れないパターンは「自分」を主語に語っている点に問題があります。そうではなく、お客さんが何を望み、どうしたいか、という「相手」を主語にして考えるべきなのです。

たとえば先ほどのスポーツジムの例なら、「3カ月でマイナス10kg!ぽっちゃりお腹がバッキバキに!」などのうたい文句にすると、どうでしょうか。自分のこととしてイメージしやすくなったのでは?

このように、「商品(自分)」ではなく「お客さん(相手)」が、その商品によって何ができるか、どうなるか、という点を打ち出すことが大事です。

 

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プロフィール

木暮太一(こぐれ・たいち)

言語化コンサルタント・作家・一般社団法人教育コミュニケーション協会 代表理事

14歳から、わかりにくいことをわかりやすい言葉に変換することに異常な執着を持つ。学生時代には『資本論』を「言語化」し、解説書を作成。学内で爆発的なヒットを記録した。ビジネスでも「本人は伝えているつもりでも、何も伝わっていない状況」を多数目撃し、伝わらない言葉になってしまう真因と、どうすれば相手に伝わる言葉になるのかを研究し続けている。企業のリーダーに向けた言語化プログラム研修、経営者向けのビジネス言語化コンサルティング実績は、年間200件以上、累計3000件を超える。『リーダーの言語化』『すごい言語化』(ともにダイヤモンド社)ほか、著書68冊、累計195万部。

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