2017年05月05日 公開
2017年08月10日 更新
さて、役所。
どんだけ心が清い優しい人がいるかと思いきや、これがまた鬼門です。
なんだかんだと難癖をつけて申請を受け付けない、「できるだけやりたくない課」。
窓口を追い出されて落胆していると、どこからともなく現れたのが「(金次第で)すぐやる課」。
「手数料を払うのなら、なんとかいたしましょう」
その額、正規料金の2倍!
国名にある「高潔」の文字が、草場で号泣しています。
翌日、担当者が変わっていないものかと期待して再訪。
想定通りに同じ担当者でしたが、相変わらず異論反論を並べ立てたものの、それがストレスの発散になったのですね、受理してくれました。
ところが指定された2日後、記載が不備だとやり直しを喰らうわけです。
あんだけじーっくりと重箱の隅々まで書類を読んでおきながら、今さら記入漏れはないでしょう旦那あ!
泣く泣く書類を正し、アポより1時間も早く窓口に顔を出したら、
「遅かったね。上司が外出したので、次の営業日に」
アポ、意味ないじゃん。
どんな段取りやねん!
次の営業日と簡単に言うけれど、明日金曜日は祭日。そして土日。月曜日も祭日だから、5日後!
このとき、絶望の深淵からこちらを覗いていたのが、
「手数料2倍で、なんとかなります」
どこまでも銭ゲバな「すぐやる課」なのです。
そして待ちに待った5日後、件の担当者がこともなく言ったのは
「明日、来てくれる?」
自慢の撫で肩が、爆下がりです。
第二の都市Bobo-Dioulassoの洗濯屋。とても私有地には見えませんが、大胆な干しっぷり。
更新:11月23日 00:05