2017年03月09日 公開
2022年05月25日 更新
高橋 なぜ日本ではパフォーマンスの良い商品がないのでしょう?
社長 規制が厳しいことや、販売コストが高いことなどが障壁としてあります。腕のいいファンドマネージャーはいても、その力を活かし切れていないのかもしれません。
コンサル ファンドを作る側、売る側、買う側、全ての関係者が、下げ相場になってしまったらマイナスのパフォーマンスが当たり前であるかのように振る舞っていることも、大きな問題だと思います。なぜ下げ相場でも利益の出るようなファンドが日本にないのか、誰も文句を言わないのか不思議です。
高橋 ヘッジファンドの世界は一般の人には「お化け」みたいなものかもしれません。「あるある」と言われていても、出会う機会はほとんどない。都市伝説だと思っている人もいるかもしれないですね。
社長 我々は、そのような方々に良質の金融商品をお届けしたいと思い、タイを拠点にアジア中を飛び回っています。
高橋 なるほど、ありがとうございます。機会があれば、個別のファンドについても教えてください。私も日本では聞けない話がたくさん仕入れられました。
社長 もちろんです。このような機会を頂けたことを嬉しく思います。
いかがでしょうか?あなたの知らないヘッジファンドの世界。次回は日本人のヘッジファンドマネージャーにお話を聞いてまいります。お楽しみに!
※日本国内においてファンドを始めとする有価証券の販売・勧誘を行うには、財務局に登録する必要があります。B社は取材日現在において、日本における登録はございません。
更新:11月23日 00:05