2016年11月18日 公開
2023年05月16日 更新
Q3 小学校1年生の息子が、犬を飼いたいと言っています。でも、夫も私も仕事で忙しく、今は余裕がありません。ペットも一つの命。飼うのは大変だということを、どのように息子に伝えたらいいでしょうか。
たしかに、責任を持って飼うのは大変ですが、ペットを飼うのはとても良いことでもあると思います。
うちには、トイプードルとマルチーズがいました。残念ながら昨年、マルチーズが死んでしまったのですが、娘は火葬場でお別れするときにボロボロと泣いていました。その姿を見て、心の優しい子に育っていると再確認。子供の情操教育に、ペットは一役買ってくれるのです。
ただ、ペットが飼えるかどうかは、各家庭の事情があるでしょう。とくにお子さんが小さいと、親がペットの面倒を見なくてはならず、とてもそんな余裕はないという気持ちになるのもわかります。
今すぐ飼うことが難しいなら、とりあえずお子さんには「もう少し大きくなって、自分で世話ができるようになってから飼おうね」と説得して、先延ばしにしてはどうでしょうか。少し様子を見てから決めても遅くないはずです。
《『THE21』2016年7月号より》
更新:11月22日 00:05