2016年07月19日 公開
2023年09月15日 更新
○身体に良いおつまみ
・野菜
・タンパク質を多く含む食材(焼き鳥、あたりめ、豆腐、卵、刺身)など
飲み始めに食べると良いのが、食物繊維を多く含む野菜。アルコールの急激な吸収を抑える効果がある。野菜スティックや野菜サラダ、キャベツなどのほか、もずくや昆布など海藻類もおすすめ。野菜の後には、肝臓の修復を助けるたんぱく質を多く含む肉系や魚系のおつまみを食べるとよい。肉や魚を食べれば、アルコール代謝を助けるオルニチンや亜鉛、糖質や脂質の代謝を助けるビタミンB群も同時に摂取できるため一石二鳥。やきとりは、カロリーが高いタレよりも、塩で食べるのがベター。
×避けたいおつまみ
・揚げ物
・ポテトサラダ、マカロニサラダ 春雨サラダ
・お好み焼き、焼きそば、〆のご飯などの炭水化物
・肉団子など脂質の多い肉類
揚げ物やご飯系のものは、脂質や炭水化物(糖質)の摂りすぎが肥満につながるため避けるのが良い。野菜サラダは積極的に食べたいが、「サラダ」と言ってもポテトサラダやマカロニサラダは、糖質や脂質が多いため、お勧めできない。同様に、肉系でもひき肉は脂質の割合が高くカロリーが高くなるため、つくねや肉団子は控えるのが良い。柿ピーはおつまみとして人気だが、油脂の多いピーナッツと炭水化物の組み合わせなので、肥満予防の観点からはあまりお勧めしない。
『「コンビニ食・外食」で健康になる方法』
浅野まみこ著/草思社
多忙なビジネスマンでも、日々の少し気をつけるだけで健康的な食生活が送れる!コンビニ食と外食で健康的な食べ方をするためのポイントを紹介。
《『THE21』2016年7月号より》
更新:11月22日 00:05