朝メールの例
チームメンバーにその日の予定を15分単位で、業務とそれにかける時間(見積もり)、優先順位を書いてメールで送ってもらう。時間見積もりと優先順位から、そのメンバーが業務を正しく理解しているかを確認し、必要であれば修正を指示する
夜メールの例
その日の実際の業務報告として、時間見積もりと実際にかかった時間の差異、反省点とよかった点、翌日の予定をメールで送ってもらう。よい点、うまくできた点についてはすぐに褒める。
予定どおりにいかなかった点、よくなかった点については、なぜそうなったのかを考えさせ、その答えを聞いたうえでアドバイスをする。
【PROFILE】小室淑恵 (株)ワーク・ライフバランス代表取締役社長
日本女子大学卒業後、1999年に(株)資生堂入社。社内のビジネスモデルコンテストで優勝し、育児休業者の職場復帰支援事業を立ち上げる。資生堂退職後、2006年に(株)ワーク・ライフバランス設立。同社が開発した育児・介護・うつ病などによる休業者の職場復帰支援プログラム「armo」は200社以上の導入実績をもつ。『小室淑恵のチームを動かす!リーダー術』(学研マーケテイング)など著書も多数。
今年3月2日には衆議院予算委員会公聴会で「労働時間に対する国家戦略の必要性について」のプレゼンを行なった。
更新:11月24日 00:05