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家賃収入100万が目標...普通の会社員が「不動産投資」に挑戦してわかったこと

2023年08月04日 公開
2024年12月16日 更新

《PR》渡辺瞬(会社員兼不動産投資家)、提供:(株)日本財託

不動産投資

不動産投資というと、自分で物件を選定・管理する手間がかかり、仕事が忙しいサラリーマンには難しいと思われがちだ。しかし、実際はどうなのか。ここでは、5戸の物件を持つ現役サラリーマン不動産投資家の生の声をお伝えする。(取材・構成=坂田博史)

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渡辺瞬
1987年、福島県いわき市生まれ。2012年、筑波大学大学院修士課程修了後、研究機関に就職。その後、働きながら博士号を取得し、インフラ系の研究者として活躍中。不動産投資は2016年からスタートし、現在は都内に5戸の中古ワンルームマンションを所有。AFP(Affiliated Financial Planner)の資格も持つ。家族は妻と子ども2人。

 

一度は断念するもその2年後に始めた理由

日本財託

2016年、29歳のときに最初の1戸目を購入し、現在は都内に5戸の中古ワンルームマンションを所有する渡辺瞬氏。そもそも、どうして不動産投資に興味を持ったのだろうか。

「私は好景気の時代をまったく知りません。その影響もあり、豊かな生活を送っていくには、本業の仕事で稼ぐだけでなく、投資も必要不可欠だろうと新卒時から考えていました。

そこで社会人生活に慣れたあたりから、投資関係の本を読んだりセミナーに参加したりするように。その中でロバート・キヨサキ著『金持ち父さん 貧乏父さん』を読み、衝撃を受けるとともに、不動産投資という選択肢があることを知りました。

それをきっかけに不動産投資の勉強をスタート。すると、実はいくつかの種類があり、中でも自分には『中古ワンルームマンションを長期所有し、家賃収入をコツコツと得ていくやり方』が向いていることも、次第にわかってきました」

その後、まだ20代のうちに最初の1戸目を購入したわけだが、迷いはなかったのだろうか。

「迷いはありました。実は2014年に一度、購入を検討したことがあるんです。営業担当者から様々な話を聞き、実際に物件の提案も受けました。

中古ワンルームならば、自己資金が豊富になくても金融機関からの融資を活用して始められる。その借入金も毎月の家賃収入から返済していける(物件の入居者が返済してくれる)。

資産形成で大切なのは『時間』を味方につけること、つまりできるだけ早く始めたほうがいい──そう頭ではわかっていたのですが、それでも借金をするのが怖くて及び腰になり、そのときは結局お断りしました」

一度は断念した渡辺氏だったが、その2年後に実際に購入している。どういった心境の変化があったのか。

「最初に始めたのは、株式や投資信託といった証券投資です。給与所得も含めて2年間で少しずつお金を増やしていきました。その過程で、『不労所得を得られる不動産投資はやっぱり魅力的だな』と思うようになり、挑戦してみることにしたのです」

そこで渡辺氏が相談したのが、東京の中古ワンルームマンションの売買・管理を行なう(株)日本財託だ。なぜ同社を選んだのか。

「実は2年前にお断りしたのが同社だったんです。その後、『しつこく営業されるかな』と思ったのですが、メールマガジンが届くだけで、何の連絡もありませんでした。その営業姿勢に好感を持つと同時に、自信を感じたのは間違いありません。

また、『管理が強い』と口コミで聞いていたことも大きな理由です。空室になって賃料収入がなくなるのが一番のリスク。そこで何人かの先輩オーナーさんに独自に連絡をとり、突っ込んで聞いてみたのですが、誰もが『日本財託は管理がしっかりしているから心配いらない』と言います。

直接会って聞いた情報は信頼度が高いと感じられるものばかりで、私の背中を押してくれるものでした。それで自分から連絡をとったんです」

その後、港区・浜松町の築15年のワンルームマンションを約2000万円で購入することに。

「契約書に押すはんこが重かったのを今でも覚えています(笑)。それでも決意が揺らぐことはありませんでした」

 

東京ワンルーム投資の最大の魅力は安定感

日本財託

続いて、実際にワンルーム投資を始めてみて感じたこと、わかったことを聞いた。

「実感したのは、『本当にやることがない』ということです。購入物件の管理はすべて日本財託に任せることができ、自分でやることと言えば、ときどき数字を確認するくらい。証券投資と一緒です。

空室に関しても、私の場合はこれまでの7年間で延べ4週間だけ。心配いらないと聞いていましたが、これほど少ないとは正直思ってもみませんでした。

アパート経営を行なっている知人もいますが、様々なことに時間を取られている印象があり、忙しいサラリーマンにはできないなと感じていました。いわばアパート経営は『事業』であり、私にはワンルーム『投資』が合っていると思っています」

17年に2戸目を購入。以後、1年に1戸のペースで買い増し、4戸所有したところで新型コロナウイルスの感染拡大が発生。影響はあったのだろうか。

「コロナショックで株価は一時、大幅に下がりましたよね。それに対して、東京の不動産価格も家賃も下がることはありませんでした。『東京から人口が流出するのでは!?』と心配しましたが、それも杞憂に終わりました。私にとって東京ワンルーム投資の最大の魅力は、この安定感です。

株は価格が乱高下したときなど、どうしてもそれが気になり、不安感が増します。仕事中であってもスマートフォンで株価を見ることができ、売買までできてしまいます。しかし、こうした不安な心理状態で売買しても損をするだけ。もちろん、仕事にも大きな支障が出ます。 

なので、株式投資は今でも続けていますが、日中は仕事に集中し、投資に使うのは夜と週末の時間だけと決めています。東京ワンルーム投資にはこうした心理的負担がほぼないので、価格変動に心を乱されがちな人ほど合っていると思います」

 

会社員には給料以外にも得られるものが数多ある

1戸目を買ったとき、すぐに2戸目を買うか、5年ぐらい待ってから買うか、考えたそうだ。

「すぐに2戸目を買って入居者の家賃で返済を始めれば、それだけ早く完済できます。逆に、5年待つメリットは何かを考えましたが、結局何も思いつきませんでした。5年という時間を有効に使わない手はないという結論に達し、2戸目をすぐに購入。

自分が借りられる融資枠をフル活用したほうがいいと考え、3戸目、4戸目と購入していきました。物件数が増えてもやることがないのは変わらずで、働きながら大学院に通い博士号を取得することもできました」

また、普通に会社員をやっているだけでは得られなかった知見も得られたという。

「私の年収や資産の何倍ものお金を金融機関が貸してくれるのは、もちろん私の信用だけでなく、私が勤める会社の信用が大きいからだと認識しています。

言い換えれば、サラリーマンは、サラリー(給料)以外にも、信用やそれを担保にした融資枠など、色々なものを会社から得ているんです。だからこそ、任されているプロジェクトで成果を出し、会社にしっかりと貢献していきたい。ワンルーム投資を始めて、会社の仕事により熱が入るようになりましたね」

最後に今後の目標を聞いた。

「55歳ぐらいまでに15戸に増やし、毎月の家賃収入を100万円にするのが目標です。日本財託のオーナーさんの交流会に参加すると、すでにそれ以上を達成されている方がいて刺激になりますし、生の情報ももらえます。ロールモデルとなる先輩たちがいるので、憧れ半分で挑戦していきたいと思っています」

 

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午堂登紀雄((株)プレミアム・インベストメント&パートナーズ代表取締役)