2019年04月09日 公開
2023年03月07日 更新
メンタルを整えることは、スポーツ選手だけでなくビジネスパーソンにとっても不可欠な要素となっている。19歳で起業し年商が5億円に達する会社に成長させるも、部下の裏切りなどで20歳にして1億円の借金を背負うなど、数々の「天国と地獄」を経験してきた大坪伸氏もまた、「メンタルを整えることこそが、ビジネスでは最も重要だ」と語る。
復活と転落を繰り返しながら経営者として成功を収め、現在は作家・セミナー講師としても活躍する大坪氏に、壮絶な体験の中から身につけてきたメンタル術を教えてもらった。
人間は生きていれば、程度の差こそあれど、必ず悪いことが起きるものです。もしそうなった時は、自分はいつもそうなのかと自問自答してみるといいでしょう。
たとえば営業成績が悪くて上司に怒られた際、「いつもこうなのか?」と考えてみると、意外といい時もあったのだと気づかされます。
それに気づくことができれば、いまは巡り合わせが悪いだけだと思えますし、乗り越えるための糸口も見つかるはずです。
「悪いこと」とひと言でいっても、一つの事象に対する捉え方は人によって異なります。世界NO.1コーチといわれるアメリカ人のアンソニー・ロビンズ氏がこんな話をしています。
目前の事象をポジティブに捉えるかネガティブに捉えるかによって、これだけ違う結果が生じるのです。
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更新:11月25日 00:05