2019年02月27日 公開
2023年03月10日 更新
目指す級・点数 2級以上
文部省が後援、年間260万人が受験する信頼性の高い資格。2級は「高卒程度の英語力」とされるが、実際に高校3年生で2級レベルに達しているのは5%と難易度高め。試験勉強によって日常会話に使う英語力が自然につく。
目指す級・点数 600点以上
聴く・読む力を問う「TOEIC LR」と、話す・書く力を問う「SW」の2種類があるが、一般的なのは前者。LRは10~990点でスコアが出るが、履歴書でアピールできるのは600点以上、英語力が必要な部署なら700点以上。即戦力になるレベルは800点以上。実は欧米ではさほど知られていない試験。
目指す級・点数 90点以上
英語圏に留学する際の判定試験。聴く・読む・話す・書くの4分野で各30点、120点満点のスコアで表示される。
■日商ビジネス英語
目指す級・点数 2級以上
日本商工会議所が主催。ライティングに重点を置いている。契約書、提案書などの作成と、海外取引に関する知識を問う。
目指す級・点数 2級以上
外資系企業等で使われるビジネス英語の通訳資格。2級までは「逐次通訳試験」。英語から日本語、日本語から英語の通訳を30分間行なう。
■貿易実務検定
目指す級・点数 A級
法務や税務、通関、為替等、貿易実務全般に関するスキルが問われるが、商業英単語や英作文の問題もあり。
目指す級・点数 2級以上
自分が海外旅行をするときに加え、外国人に日本を案内する際の語学力と知識を問う試験。
<『THE21』2019年2月号より>
更新:11月22日 00:05