2018年11月19日 公開
2023年03月14日 更新
2つ目の「パーツ」というのはテンプレートにはめ込むという発想だが、提案書であれば、ちょうど1つのパラグラフが1単位だと考えてもらうといい。
テンプレ同様過去の勝った提案書に盛り込んだパラグラフを、パーツという発想でいつでも使えるように分かりやすく保存しておくのだ。
お薦めなのはPC上に「ネタ帳」というファイルを作っておき、後でキーワード検索でききるようにして、「いつか使えそう」と思った基準でパーツをどんどん溜めていくという方法だ。
実は提案書を「書く」というより、「組み立てる」という発想の方がスピードアップが図れる。
ただし提案書にキラッと光るモノ、他社と比較して勝るモノがなければコンペでは勝てないので、最初から勝つためのキラーコンセプト、つまり前面に打ち出すアイデアやコンセプトを考えるのを忘れてはならない。
もちろん、それ自体に過去の勝ちパターンを流用しても構わないが、一旦、制限時間を決めて、他の切り口を考えてみる方がいい。
制限時間内に思い浮かなければ、ここは迷わず流用にする。
働き方改革が進行する中、自身のデスクワークのやり方を一度見直してはどうだろうか。
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(出典:「営業サプリ」https://www.eigyousapuri.jp/)
更新:11月25日 00:05