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「アスペルガー社長」はなぜ末期がんを乗り越え、上場を果たせたのか?

2018年10月22日 公開
2024年12月16日 更新

谷口浩(South Pacific Free Bird社長)

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著者紹介

谷口浩(たにぐち・ひろし)

South Pacific Free Bird(株)代表取締役社長 / Free Bird Inst

1972年福井県生まれ。高校卒業後、中国政府のスカラシップを活用し、上海の同済大学に入学。4年の時に中退。その後香港の不動産会社、タイの建築会社に勤務。1997年、アジア経済危機の影響で帰国。父が経営する建設会社に入社するも1年半で辞職。その後石川県金沢市にて、外国人研修生向けに日本語教育などを手掛け、国内企業への人材提供を主な事業とする協同組合を設立。4年間で売上高3億8000万円の規模まで成長させたのち退任。2004年、フィジーでの語学学校の運営を柱としたSouth Pacific Free Bird株式会社を設立。2010年にはフィジー政府から依頼され、底辺高校の再建に着手。日本人生徒の受け入れも始める。
これまでに受け入れた留学生はのべ2万2500人以上。2016年にはステージ4の末期がんを宣告されるが、その後もフィジーで学生のために尽力する日々を送っている。2017年2月2日、南太平洋証券取引所に上場。

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