2018年11月12日 公開
2023年03月14日 更新
手帳を使って時間を作れば、「前倒し」が習慣化し、仕事に追われることがなくなります。その結果、いわゆる「緊急度・重要度マトリックス」のうちの、「緊急ではないが重要な仕事」ができるようになります。時流をつかむ、今後必要になりそうな知識を蓄える、などの仕事はつい先送りにしてしまいがちですが、長い目で見ると、この部分こそが最重要。手帳を使って時間を見つける工夫を日ごろから重ねていれば、この部分に目を向けられます。
それには、こまめに「手帳を見る」ことが何より大切です。私は月初と週末、そして毎朝、必ず手帳を開くのがルーティンになっています。業務の合間や、カフェに座って一息つくときにも開いています。
この習慣は、先々を見通す目を養うことに直結します。働く方々全てに必要な、自分の心身の健康・部下の育成・そして生産性の向上を、ぜひ実現してください。
<『THE21』2018年11月号より>
更新:11月25日 00:05