2018年06月05日 公開
2023年03月14日 更新
CA時代の話に花を咲かせるメンバー
今回、監修として参加している「ポリグロッツティーチャー」のエベレットさんに、こんな質問をしてみました。
「機内でお食事サービス後、トレーの回収時に異性の外国人乗客の方がかけてくださった“Thank you, darling!”や“You are my angel.”には、どのような意味があるのでしょうか?」
欧米の方に比べ、幼く見えがちなアジア人。深い意味はないのでしょうが、このようなお言葉をかけていただくことがしばしばありました。
しかし、sweetie/dear/luv/baby/honeyなどの表現には注意が必要。もちろん、声のトーンや表情、関係性によっても異なりますが、特に北米の女性は「可愛い女の子」扱いされることを不快に感じる方も多いそう。私であれば、“Sweetie”の言葉はありがたく頂戴してしまうかもしれませんが……。時代の変化やそれぞれの文化に合わせて褒め言葉をチョイスできる、グローバルマナーを身につける必要がありそうですね。
今回、監修を担当した「ポリグロッツティーチャー」のMr. Everette Ofori(カナダ出身)とPR担当およびソライロモンド代表の星名亜紀氏
コミュニケーションが深まり、「褒める、褒められ」の連鎖が生まれると、滞在先や機内で、「お互いの国に来たら連絡して!」と友情が生まれたり、機内でお隣に座った素敵な人と食事に行く約束したりするかもしれません。そのような時に使うメジャーなアプリやツールも、国によって違うのをご存知ですか?
日本ではメジャーなLINEは、実は欧米や中国などではあまり使われていません。また、GmailやFacebook は使えない国もあります。『WhatsApp』『WeChat』『Kakao Talk』など、それぞれの国にあったSNSをインストールしてからその国に向かうと、機内での思いがけない素敵な出会いにもスマートに、グローバルな連絡先交換ができるかもしれませんよ。
【元CAコミュニティ「ソライロモンド」】
元CAが、CA時代に培った英語力やおもてなしスキルを活かして、より活躍できる場を作るために活動中。元CAのインフルエンサー集団としてPRサポートも行なう。
PRプランナー、英語講師、CA受験対策講師、キャリアアドバイザー、おもてなし/マナー講師、イメージコンサルタント、バイリンガルMC、アンガーマネジメント講師などが所属している。
更新:11月23日 00:05