2015年07月27日 公開
2023年02月02日 更新
シャツ選びで最も大切なのはサイズ感。つまり「ジャストフィット」であること。その中でも必ず押えるべきポイントは「首回りのサイズ」と「袖の長さ」です。
もし、わからない場合はお店で試着し、自分のサイズを把握することです。男性は基本的に試着が嫌い。それに試着したら買わされてしまうと思われるでしょう。しかし、そんなことはありません。特に良い百貨店では、試着専用のシャツも用意されていますので、自分を知る経験の一つとしてまずは試着をお勧めします。
また、購入の際に次の二点は避けるべきポイント。一点目は体型の変化を見越してシャツを買わないこと。二点目は「ネクタイを外しても襟元がキマる」ような襟元がシンプルでない物は選ばないこと。クールビズの季節が年の半分を占めるようになった昨今ですが、まずはノータイ時でもシンプル・イズ・ザ・ベストです。
袖のしわが手首あたりにたまっている状態はシャツが大きすぎる証拠。袖丈は、机に手をついたとき、手首外側の飛び出した骨が、ちょうど全部かぶるくらいの長さが適切。
胴回りに生地がたまっているのは大きすぎる証拠。胴回りの実寸サイズに対して+12~十18㎝のゆとりが最適なサイズとなる。
第1ボタンを締めても、首回りに、余裕がありすぎる状態。首回りの実寸サイズに、2~4㎝(指2本分)足したサイズが最適なサイズ。2㎝でジャストサイズ、4㎝あると、ゆったりしたサイズとなる。
袖が短すぎるため、手首の骨が丸見えの状態。これもまた、間違い。
襟元がキツイ状態。ボタンをはずして、締めたネクタイでごまかすのはNG。
シャツの色は正統派の白と清潔感を感じさせる水色。まずはスタンダードな無地から揃えていきましょう。ストライプやチェックなどの柄ものはその後で。
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更新:11月21日 00:05