2021年11月12日 公開
2023年02月21日 更新
やればやるほどうまくなるのは、ものの上手のたとえではありますが、特にプレゼンはその効果が現れやすいものです。何故なら、プレゼンは当事者を含め多くの人が見ています。ということは、他人の評価が付いて回るということです。
プレゼン後は、プレゼンを受けた側も同席した仲間も、ああだこうだと意見を言うはずです。それは企画書の評価であり、プレゼンの評価であり、結局プレゼンターの評価になって返ってくるのです。
この評価の声が必然、反省材料となったり、自分の癖や特徴を知る絶好の機会となったりします。
そして、次のプレゼンではそれを踏まえてどうやろうかというマインドが働き、結果的にどんどんプレゼン力がついていきます。
プレゼンを重ねていくと、プレゼンする相手として同じ人が意外に数多く登場します。そして大抵の場合、それは目上の人であることが多いです。
すると、この方は日頃こういう考えを持っているのかとか、こういうことに反応しやすいとかいう相手の特徴を知れ、それに合わせた対応ができるようになります。
そうなると、プレゼンの勝率や採用確率は上がっていくはずです。何故なら、それは相手の癖を知り心を動かす戦術を持ったということだからです。逆の立場からすれば、信頼してこちらの話を聞けるようになります。
このように、プレゼンを重ねることによって、自分を知ってもらったりアピールできる機会になったりします。
更新:11月22日 00:05