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「初対面は15分」いつも売れる営業が守っている鉄則

2021年01月09日 公開
2023年02月21日 更新

川村和義(オールイズウェル社長)

川村和義

まずは誰かを応援することから始めよう

もし、「なんで自分はお客様から応援してもらえないんだろう?」と嘆いているなら、まず、誰かを応援することから始めてみてはどうでしょうか。

「応援するから、応援される」
「応援されるから、もっと応援したくなる」

あなたも、日々の生活で、お世話になっている方がたくさんいると思います。それは、ラーメン店のお母さんかもしれないし、喫茶店のマスターかもしれない。

精肉店のおじさんかもしれないし、スーパーやコンビニの店員、居酒屋の大将や女将かもしれない。理髪店や美容院の店長やスタッフのお姉さんかもしれない。

そんな、日々の生活で出会うたくさんの方々との間で、「あの人は気持ち良い人だな」という関係が築けていないのに、お客様と良いコミュニケーションが取れるでしょうか?お客様の前だけで良い顔なんて作れるはずがないし、気持ち良い人間になんてなれません。

普段の何気ない生活の中で実力が育まれるのです。

 

初対面での商談は15分。雑談をする必要はない

お客様にファンになってもらうには、人を惹きつけるような巧みな雑談力が必要だと感じている人もいるかもしれません。

私は、少なくとも初めてお会いするときには、雑談はしません。初対面なのに雑談が続くと、本題に入ったときには、お客様の気持ちが商談から離れてしまっていることがあるからです。

初対面のお客様には、紹介していただいた経緯を話してから、すぐに本題に入るようにしています。

しかも、商談の時間は15分と約束したうえで会うようにしています。心理的に、最もアポイントが取りやすい時間だと言われているからです。

短いと思う人もいるでしょうが、15分あれば、必要最低限のことは話せます。もちろん雑談もしますが、それは人間関係が築けてからすればいいのです。

 

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