2019年01月25日 公開
2023年03月10日 更新
次にいよいよキーパーソンからアポイントを得るためのアプローチトークになるが、ここはトークの訴求力が重要なのはもちろんだが、同じくらい声の大きさ、スピード、間合い、抑揚に注意しないとアポは取れない。
更に言えば、感情移入というか、最後は営業トークに「お会いして御社のお役に立ちたい」という気持ちを込めることがカギだという奥義も伝えておきたい。
前記の図に「/」とか「(間)」といった符号をつけておいたが、これらは話すスピードや間合いの意識を喚起させるために、息継ぎや「間」を置くタイミングの合図になる。
100回、200回と営業トークを実際に口に出して練習する中で、最もフィット感のある位置に定めていって欲しい。
そして、最後は本番でのスクリプトの使い方について触れておきたい。
トークスクリプトというのは、あくまで練習用なので、本番ではそれを読んではいけない。
なぜなら、何かを読んでいる口調は相手に伝わるので、素人っぽく感じられてしまうため、アポイントの獲得率が低迷するからだ。
慣れてきたら、本番で緊張した時の備忘録として、トークスクリプトではなくそこから抽出したポイントとなる「キーワード」を大きなサイズフォントで順番に箇条書きしておくといい。アドリブで詰まった時にそのキーワードリストをヒントとして使うほうが、明らかにアポ獲得率は高くなる。
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(出典:「営業サプリ」https://www.eigyousapuri.jp/)
更新:11月22日 00:05