2024年03月05日 公開
2024年07月23日 更新
東京の中古ワンルームマンションの販売・管理に特化し、30年以上にわたって実績を出し続けている(株)日本財託。「オーナー数9,800名超」「管理戸数2万8,000戸超」という数字は、いずれも右肩上がり、かつ業界トップクラスだ。
東京中古ワンルーム投資の魅力はどこにあるのか。同社コンサルタントの大田悠介氏に詳しくうかがった。(取材・構成=坂田博史)
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【大田悠介】
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社。新規開拓営業で2年連続同期トップとなり、最年少で営業部長に就任。保険営業で顧客のライフプランに触れる中、自身も貯蓄・投資に目覚め、都内で不動産投資を実践。その中で「一般サラリーマンがFIREを狙うには不動産投資しかない」と確信し、(株)日本財託の不動産投資コンサルタントに転身。「一人でも多くのサラリーマンの"経済的自由"」を実現すべく、全国を飛び回っている。
不動産投資には様々なやり方があるが、日本財託は東京・中古・ワンルームマンションに特化している。その理由とは?
「まずなぜ東京なのかですが、若年層の人口が最も増えているのが東京だからです。総務省の発表によると、昨年1年間の東京都への若年層(15歳~29歳)の転入超過数は10.3万人。
2位の神奈川県でも2.5万人ですから断トツです。人口減少が進む今後もこの傾向は続く可能性が高く、東京は長期的かつ安定的な賃貸需要が見込めます。
次に中古をお勧めするのは、新築よりも価格が安く、家賃も下がりづらいので、高い収益性が期待できるから。過去の賃貸実績等から物件の実力がわかるのも、新築にはない長所ですね。
最後のワンルームは、ファミリータイプに比べてリフォーム費用が安く済む、物件価格が安く売りたいときに売りやすいなど、多くの点で優れています。
さらに東京23区では、ワンルームマンションを新たに建設するには各区の条例で決められた条件をクリアする必要があり、新築物件は少しずつしか増えていません。
つまり需要に対して新築の供給が常に不足気味なので、中古の価格が下がりにくく、空室期間も短くなります。東京、中古、ワンルームという3つの組み合わせが絶妙なのです」
親友や親戚にも自信を持って勧められると語る大田氏。ただ万人向けではないという。
「大きなリスクをとってでも、早く大きなリターンを得たいと考える方には向きません。東京中古ワンルーム投資は、大成功はないけれども大失敗もない投資法なのです。
そのため、私自身がまさにそうなのですが、損をしたくないタイプの人にこそ向いています。堅実に少しずつでも資産を増やしたい、大きなリスクをとるのは怖い──こういった人に最適な投資法です」
大田氏は日本生命の営業部長から、2021年に日本財託に転職した。その理由も聞いた。
「前職時代に投資目的で都内の不動産を3件購入したことをきっかけに、不動産投資についてもっと知りたくなり、不動産業界への転職を考え始めました。
会社選びで重視したポイントは、お客様と一生涯おつきあいしていく姿勢のある会社かどうか。私の限られた経験でも、物件を買うまではとても親切だったのに、買った途端にほったらかしにされた会社がありました。
そうしたことがなく、お客様へのアフターフォローがしっかりできる会社に入りたかったので、日本財託を選びました」
実際に入社してみて、予想していた通りだったのだろうか。
「自社のことを"大家代行業"と言っているだけあって、賃貸管理に力を入れているのは入社前から知っていましたが、その管理能力は予想以上でしたね」
日本財託の管理物件では入居率が99%を超えている。
「私自身が日本財託で購入した物件も、すぐに次の入居者が決まりました。でも、何か秘密のノウハウがあるわけではありません。空室になりにくい物件を厳選してご紹介し、管理をしっかり行なう。
当たり前のことですが、これを30年以上にわたって愚直に続けてきた。オーナー数9800名超、管理戸数2万8000戸超という数字は地道な努力を長年積み重ねてきた結果であることが、実際に入社してみてよくわかりました」
ちなみに、同社が紹介した物件を購入した場合の管理手数料は月3300円。これだけで入居者募集から新規および更新契約、滞納督促、リフォーム手配、退去精算などと合わせ、24時間365日受付の入居者コールセンター業務まで行なってくれる。
「当社が管理全般を引き受けますので手間がかりません。そういう意味では、仕事が忙しくて投資に割く時間がないという会社員の方にも向いていますね」
一方で、入社前の予想とは大きく違ったこともあるという。
「不動産会社の営業ですので、厳しい一面はあるだろうと覚悟していました。しかし営業ノルマはなく、社長をはじめ物腰柔らかな人ばかり。拍子抜けするほど優しい社風で驚きました。
なぜそうかといえば、そもそも物件の質が高く無理に売る必要がないから。そのためお客様のニーズに合った最適な提案もできる。これを続けていけば、多くのお客様と本当に一生涯のおつきあいができるかもしれない、と期待が膨らんでいます」
最後に、顧客からの声で最も多いものは何かを聞いてみた。
「『こんなものだったのですね。だったらもっと早く始めれば良かった』です。最も貴重な資源である時間を無駄にしないためにも、まずはお気軽にご相談にお越しいただければと思います」
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更新:11月21日 00:05