2019年11月05日 公開
2023年02月24日 更新
次に自分はどんなことがあるとモチベーションが上がるのか、逆にモチベーションを低下させる要因は何なのかという自身の傾向も知っておきたい。
そうした傾向が分かるとセルフ・モチベーション・コントロールがしやすくなるからだ。
実際、モチベーションを上げる要因、下げる要因にはかなりの個人差があるし、更には「自分はどんな時にモチベーションが上がる人間なのか」なんて、研修にでも参加しない限りは考えもしないだろう。
確かに「やることは増えたのに、年収は減ってしまったのでモチベーションが下がった」といった感じで、モチベーションの低下は自覚するものの、そこには「自分は正当に評価されないとモチベーションが下がる人間だ」という自己認識までは至らないことが多い。
逆にそういう人は、自身の業績が正当に評価されれば、モチベーションを維持できるので、その傾向を、「評価を高めるために今以上の業績を上げよう」といった具合に、自身の意識を変えることに活かすことができる。これがセルフ・モチベーション・コントロールだ。
もちろん、自分ではそうした傾向に気づけない場合は、上司や元上司に客観的な意見を聞くなどして、自身の傾向を正しく理解しておきたい。
(出典:営業サプリhttps://www.eigyousapuri.jp/)
更新:11月26日 00:05