2019年07月08日 公開
2023年03月02日 更新
ここで重要なのは、誰が自社の商品や技術を評価しているかになる。裏を返せば、「評価者の信用で勝負する」ことになるのだが、それがNASAのような国際的な機関であれば最強だが、国や官公庁、有名企業、有名大学でも効果は絶大だ。
トップシェア企業からのお墨付きがあれば最強だし、トップシェアでなくても、ネームバリューのある企業や大学からの評価は使わない手はない。
「×××が評価されて、某大手ネット企業の倉庫でも採用されています」という客観評価は、「性能の高さは認めるが、価格が高すぎる」といった場面での切り返しトークとしても使える。
最大手がそれでも(価格が高くても)採用したのには、費用対効果から判断した相応の理由があるからだ。
「そんなメジャーな取引先はない」場合は、できるだけ業界で知られていそうな企業や団体からの客観評価を用いたい。
具体的には、業界で一目置かれている企業やキーパーソンからの評価が望ましい。たとえその評価者が無名であっても、その客観評価の内容に「なるほど!」と思わせるリアリティがあれば、「手前味噌」よりはるかに説得力が出る。
あるいは取引先だけでなく、新聞、雑誌、専門誌(紙)からの評価を使う手もあるし、技術や製品であれば論文という方法もあるので、できるところから早速試してみよう。
(出典:営業サプリhttps://www.eigyousapuri.jp/)
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更新:11月22日 00:05